小田セン。

プリパラ、そしてプリチャンを嗜むある鉄道マニアの記録。

アイドルタイムプリパラ51話「み~んなあつまれ!アイドル始める時間だよ!」感想

3年9か月。15クール。累計191話。

約四年もの間続いた、「プリパラ」の物語も、とうとう最終話を迎えました。

「友達」とは何かを常に問い続け、アイドルタイムではそこに「夢」も加わり、その一方で狂気と暴力(ぇ にまみれた、女児アニメらしからぬカオスな描写をぶちかまし続けた、「アイドルの楽園」の物語。

そんな物語のシメは…これまた最終話という湿り気を全力でぶっ飛ばす、実にプリパラらしい結末となりました。

 

・さよならだけど、さよならじゃない。

全ての騒乱が収まったパパラ宿では、しゅうか、ミミ子、そしてガァララの3人によるチーム結成式が行われました。運命が導いた新たなチームの名は、いつまでも黄金のように輝く友情…という願いからとった、「エバーゴールド」。

2つ目のチームが誕生し、パパラ宿は多くのアイドル達によってこれからも盛り上がっていく事でしょう…そしてそれは、らぁらの「パパラ宿を盛り上げる」任務を全うした。という事でもありました。

次の赴任先へ向かおうとするらぁらは、サヨナラを言うのはつらいからとゆい達には黙ってパパラ宿を去ろう…としますが、ゆいとしゅうか達にはとっくにバレており、即刻阻止されてしまいます。

らぁらと別れたくない。なんならずっとパパラ宿にいても…とらぁらを引き留めるゆい。しかし、そう思うのはゆいだけではありませんでした。

我々の目標はあくまで神アイドルであると、ゴッドアイドルの座を返上し、またしても修行の旅に出る事にしたドレッシングパフェ。にのはどうしてまた…と納得がいかない様子。

そしてパラ宿出禁が解かれ、晴れてパラ宿へ帰還する事となったガァルマゲドン。遂に主従関係が解かれたみちる…ですが、3人が向こうでもやらかさないかと心配でなりませんでした。

ゆいもにのもみちるも、この1年で色々ありました。だからこそ、別れがつらい。しかし、それはらぁらもシオンもあろまも同じ事。だからこそ、らぁらはこう返しました。

「さよならだけど、さよならじゃない。」

そう、これは、暫しの別れ。らぁらは新天地でも新たな友情を育むのでしょう。だからといって、これまでの友情がなかった事になるわけじゃない。「み~んな友達、み~んなアイドル」を掲げるらぁらにとっては、離れていたって、友達は友達である事に変わりはないのです。

シオンは「一五四六四九流」の免許皆伝として、看板をにのに与えました。ゴッドアイドルはあくまでパパラ宿の称号。だからこそ、にのにはそれを目指して欲しいと。

右肩に見えるぞ、と言ってあろまはみちるの右肩に、ガァルマゲドンの人形を置きました。たとえ離れ離れでも、もはやみちるは立派な「眷属」。つまり「最高の友達」であると。

そしてゆいとらぁらは、まだまだやりたい夢がたくさんあります。それをいつか叶えてやろうという想いを込めて、トモチケを交換しました。

看板、人形、そしてトモチケ…いずれもそれは、離れていても忘れる事のない「友達」の証。プリパラの特徴のひとつである「トモチケ」が意味するものが、ここで改めて描かれていたと思いますね。

 

・プリパラが好きなら、何でもアリな虹色の世界、それがプリパラ。

皆が旅立つ前にと、ドロシーはスペシャルなライブをセッティングしていました。いつぞやのプリフェス会場で行われた行われたそのライブはなんと…

「WITH」が「チクタク・Magicaる・アイドルタイム!」を歌い!

「MY☆DREAM」が「Giraギャラティック・タイトロープ」を歌う!

最後の最後にまさかの男女逆転ライブをやってくれました。しかもWITHはコーデセットオリジナルのWITHガールズコーデ(ピンク!)を纏い、マイ☆ドリも執事コーデを纏うという拘りっぷり。筐体でも出来た事ではありますが、こっちはきちんとキーを変えた新録な所に本気度が伺えます。企画したのがウェスト姉弟な事を考えると、これはある意味当然の流れだったのかもしれない…

しかもスペシャルはこれだけでは終わりません。アンコールとして、らぁらがゆいを、シオンがにのを、あろまがみちるをそれぞれエスコート!

さよならだけど、さよならじゃない。夢は叶えるもの。みんな笑顔に…!

そう願いながら、楽しいライブは大歓声のなかお開きとなりました…

 

…こうして、3年9か月にわたるプリパラの物語は完結となりました。

しかし、それで皆のプリパライフが終わった訳ではありません。

修行の旅に出たドレッシングパフェ、パラ宿に帰還したガァルマゲドン、新たな赴任先で新たな友情を紡いでいくそらみスマイル、そして、らぁらがそうしたように、今度は自分達で友情を紡いでいくマイ☆ドリ…

このアニメでは描かれなくとも、ゆい達はこれからもプリパラで、友情を紡ぎ、夢を叶えていくのでしょう。みんなの夢への道に、「終わり」という文字は存在しません。むしろこれは「始まり」なのです。

だからこそ、最後は「さよなら」ではなく、この言葉で〆るとしましょう。

「またね!」

 

 

 

 

 

 

誰もがアイドルになれる、アイドルの楽園、プリパラ。

年頃の女の子に届く女神からの贈り物、「プリチケ」がプリパラへの入場券。

そこでは自分が思い描く理想のオシャレを、そして理想のアイドルになれることが出来る理想郷。

とはいえ、初めてだと右も左も分からなくて色々と不安かもしれない。

だけど、プリパラにいる女の子は、み~んな友達。

必ず君の元に現れて、手取り足取り教えてくれる友達がいるはずだ。その友達もまた、そのまた友達に色々と教えてもらったのだから。そうやって友達の輪は広まっていくんだ。

え、それでも不安?

大丈夫。「プリパラは好き」その気持ちさえあれば、きっとうまくいくし、何だってできる筈だ。ここは全てが許されているのだから。

そして男の子にも、男プリがあるからな!いいぜ!こいぜ!

さぁ行こう!友情と夢が詰まった虹色の世界へ!

「ダンスと、ランウェイと、歌で目指せ! Let's Go プリパラ!」