小田セン。

好きなものは、好きなままでいられるように。

アイドルタイムプリパラ22話「プール de プランス 大レース!」感想

ゆいとらぁらのアイドルタイム全国行脚もとうとう最終日。

最後の目的地は、これまでの旅のご褒美として、日本を飛び出しプリパラ総本山の地、プリの都・プリパリ。

そこでゆい達を待っていたのは、大通りの真ん中にプール…というより水濠が張り巡らされていた、水の都と化したプリパリの姿でした。…それもうヴェネツィアなのではイタリアなのでは(

プリパリといえば、ここにホームを構えるトリコロール。というわけで今回は彼女らとの絡み…と思いきや、新たな出会いもあったのです。 

 

・紫京院ひびきvsパパラ宿新世代

早速プリパリにもアイドルシステムの導入を…と思いきや、そうするにはシステム管理の権限をブン取ったひびきを通さないと。という話に。お前プリパリでもやってる事かわんねーなと(

ふたりの嫁ふわりとファルル説得の末、水上レースに勝てば導入を検討してやるという話になり、チキチキボート猛レース(ん?)が開幕する…

というお話なのですが、ひびき推しの自分として今回のポイントはやはりパパラ宿新世代の3人とひびきの絡みでしょうか。パラ宿の(カオスな)面々よりも輪にかけてキチ…いや個性が強すぎる3人の前には、ひびきのカリスマなぞ効かぬも如し。むしろ完全におちょくられてますね。でもそれで返す言葉が「田舎者」って…やはりパパラ宿は西東京なのだろうか(西東京の方すんません)

颯爽とドローンめいた何かに乗って登場した直後、ゆいに「あっ使えない人だ」の一言で墜落。余裕ぶっこいた結果パラ宿爆発にトドメ刺したんじゃあそりゃそう言われるでしょうな(

スタート早々ふわり沈没でカップを割り、ゆいのユメユメうるささにカップを割り(そういや「コズミック」でもクルんだっけ)、ミーチルに「前世はサツマイモ」と言われた挙句「サツマイモの天ぷら」発言ですらカップを割り、突然のあじみでカップタワー崩壊…最高記録更新ですな、今回のカップ割り。もはやカップは割るさだめ(

そして最後は飛空船プリパイレーツ号で全部もっていくのは流石ひびき様。なんだかんだで勝利してアイドルタイムが貯まったことで、結局導入を承諾するのでした。都合よければホイホイ承諾するところも含めて流石ひびき様(

そしてライブはまさかの劇場版より「Neo Dimension Go!!」。どれだけ凄いのかは劇場版の感想で十分語ってるので割愛しますが、アンコール上映の宣伝という声を聞いて納得。ちなみに先日そのアンコール上映を観に行ったんですが、奇しくもひびきコースだったもので…やっぱ劇場でみると迫力がダンチです。

 

・夢?そんな事よりカネだ!

レース中コースアウトし、道に迷ったゆい。また道に迷うか…( そんな中ゆいは、名古屋弁でタカビーなポテト好きセレブ少女と出会います。名は華園しゅうか。「アイドルタイム・イズ・マネー」…つまり、「時は金なり」を理念とする彼女は、道案内してほしいならまずはゼニをと要求します。それでゆいが差し出したのは米。時代が古すぎるわ!(

初対面相手にでも自分の夢を語るゆいですが、しゅうかはというと、「夢を見るより現実を見よ」とバッサリ切り捨てるのでした。世の中は金がすべてと…チップ渡してる感じ、金持ちなのは本物のようですね。

そんなしゅうかがプリパリに来ていた理由は、ひびきと晩餐会を行う為でした。しかし、本来はもう一人来るはずでしたが、なかなか来なかったとか…その人とは、しゅうかの姉。そしてひびきも、彼女と晩餐会を行う理由がありました。何を隠そうしゅうかは、元祖神アイドルの妹だったのです。

…おそらく、その神アイドルというのは「セインツの誰か」なのでしょう。ひびきは以前セインツに憧れている旨を語っていましたからね。そして、ペン台でシオンが言ってた事も考えると、その姉というのはおそらくあの人…!

 

・旅の終わりは新たな時間の始まり

プリパリに立った時計塔は、まるでロンドンのビッグベンみたいな様相。…いやいやもうフランスなのかイタリアなのかイギリスなのか分からなくなってきたなプリパリ…(

その時計塔を見て、ファルルもまたファララの存在を感じるのでした。ここでファララもまたボーカルドールの一種である事が言及されましたね。そしてボーカルドールはもう一人…ファルルやガァルルとはまた違う、さしずめ「時」のボーカルドールは今後の物語にどう影響していくのやら…

そして次回、ゆい達と同じタイミングで、あの人がパパラ宿に帰ってくる…!